8月4日(日)「島ものづくり塾」Aクラス 入塾式・第1回講義を実施しました。

 設立者(島 正博)挨拶より

「今日から始まる「島ものづくり塾」では、実験やものづくりを体験してもらいます。

もし、実験やものづくりで失敗することがあっても大丈夫です。失敗やつまずきから成功につながることが多いのです。大切なことは、「失敗したのはなぜかな。」と考えて、やり直すことです。

工夫しながらやり直し、うまくいくことで、いろいろな技術や知恵が身につき、発見・発明につながります。

もうひとつは、なんでもやり遂げようとする強い気持ちをもつことです。」

 

 続いて、理事長(大江嘉幸)より、「入塾証」を手渡し、グータッチをして激励の言葉をかけました。

 

 第1回講義(紙の科学)

工夫してタワー(塔)とブリッジ(橋)を作ろう

講師:樋上 睦芳 (向陽中学校教頭)

  ・紙で橋が作れるの?

 ・プリンにつまようじをさすとどうなる?

 ・紙コップの上に乗れるかしら?

 ・紙を積み上げてタワーが作れるの?

 今回の講義では、そんなワクワクするような実験を行いました。塾生のみなさんにとっては初めての講義でしたが、チームで作戦を考えたり、夢中になって楽しく実験をしていました。

 プラレールとプラレールの間に紙で橋を作って列車を走らせ、どうしたら列車が落ちないで渡れるかの実験では、何度も失敗しながら、考え直し工夫しトライしていました。

 ペーパータワーを建てる実験では、制限時間内にどのチームが高く積み上げられるか。チームで作戦を考えて、折り方や積み上げ方を相談したり協力しながらタワーを積み重ねていました。

最後には、紙をきれいにそろえて片付けました。