8月1日(日)「島ものづくり塾」Aクラス入塾式・第1回講義を実施しました

設立者 島正博(株式会社島精機製作所会長)挨拶より

 

「もし、ものづくりや実験でうまくいかなくて、失敗することがあっても大丈夫です。失敗やつまずきから成功につながることが多いのです。大切なことは、失敗したのはなぜかな、と考えて、やり直すことです。工夫しながらやり直し、うまくいくことで、いろいろな技術や知恵が身につき、発見・発明につながるのです。

また、皆さんには、ものづくりや実験を友達と一緒に行い、考えを出しあうことで、人と人がつながる大切さを学んでもらいたいと思います。」

 

第1回講義「力の科学」 風やゴムの力で動くものを作ろう

講師:井上 一晴(元小学校教諭)

 

講義では、風の力を利用している自然物について学び、飛ぶ種アルソミトラのもけいを作って飛ばしたり、風車を作って、風のあて方をかえたり、はねを曲げたりうまく回るように工夫していました。

後半は、ゴムヘリコプターを作って飛ばしました。最初はうまく飛ばない様子でしたが、ゴムを回す方向を考えたり、「100回くらいかな・・」と回す回数を増やしたりして、ヘリコプターが天井まで上がると、嬉しそうな笑顔がこぼれていました。

 

塾生の感想より

「ヘリコプターがてん上までとんでうれしかった。元々私は工作がとても好きなので、島ものづくり塾に来てよかったと思いました。9月5日も行きたいです。とてもおもしろかったです」

 

※塾生のみなさん、検温、手指消毒、マスク・フェイスシールドの着用など、コロナ対策にご協力いただき、ありがとうございました。