設立者 島正博(株式会社島精機製作所会長)挨拶より
「もし、実験やものづくりでうまくいかなくて、失敗することがあっても大丈夫です。
大切なことは、なぜかな、どうしてうまくいかないのかなと考えて、やり直すことが大切なんです。工夫しながらやり直し、うまくいくことで、上手にやれるようになり、いろいろな技術や知恵が身についてくるのです。
もうひとつ皆さんには、実験やものづくりを友達と一緒にすることを通して、人と人がつながる大切さを学んでもらいたいと思います。なぜなら、人と人がつながることから新たな創造力や時代に貢献するものづくりが生まれると、考えているからです。」
第1回講義「力の科学」 風やゴムの力で動くものを作ろう
講師:井上 一晴(元小学校教諭)
(風の力で動かす)では、風車をつくって、風のあて方をかえたり、はねを曲げたり、折り方も考えて、うまく回るように工夫をしていました。
(ゴムの力で動かす)板がえし(はねがえる)やゴムヘリコプターを作って飛ばしました。ゴムを回す方向を工夫したり、「101、102・・・まだかな」と回す回数を数えながら飛ばし、上手に上に飛ばした時は「やった!」の声があがっていました。
塾生の感想より
「つくるのがむずかしかった。まわったからびっくりした」
「風の力で動くものを作ってあそんでみたら、本当に風でうごいたからとてもたのしかった。またやってみたい。」
※塾生のみなさん、検温、手指消毒、マスク・フェイスシールドの着用など、コロナ対策にご協力いただき、ありがとうございました。