第6回講義「水の科学」 水の模型を作り、水の不思議を学ぼう
講師:根来 武司(和歌山大学名誉教授)
講義では、水の分子の構造について模型を使って学び、水の分子のペーパーモデルの正四面体やモデルを作りました。
大気圧と表面張力の実験ではコップの中の水がアルミ箔でふたをするとひっくり返してもこぼれないことに驚いていました。
水切りネットなど、ふたの種類を変えたりして実際にやってみて、こぼれなかったのが面白そうでした。
水性サインペンの黒色できれいな色に分離したので「いろんな色が混ざってできているんだなぁ」との声があがっていました。
尿素や塩化カルシウムの実験も水を入れると冷たくなったり、熱くなるのにはびっくりしていました。
塾生の感想より
「ふつうにいつも使う水だけど、こう水についてくわしく学習すると、とても面白いような、すごいような不思議なような感じに思えました。尿素は水をたらすと冷たくなり、塩化カルシウムは温かくなりました。水は冷たいのに、なぜ塩化カルシウムは温かくなるのか不思議です。また、尿素も不思議に思います。予想は、その尿素や塩化カルシウムの中に入っている何かが原因かなと思いました。」
※塾生のみなさん、検温、手指消毒、マスク・フェイスシールドの着用など、コロナ対策にご協力いただき、ありがとうございました