財団の概要
公益財団法人島財団とは
新たな元号の時代が始まった令和元年5月に公益財団法人として活動を開始した当島財団の目的は、科学技術、文化、教育の振興を通じて、地域の産業、経済、社会の健全な発展に貢献することにあります。
設立者 島 正博のプロフィール
少年の頃から発明に傾注し、18歳でゴム入り安全手袋の特許を取得し手袋の製法を大きく変革しました。県立和歌山工業高校定時制機械科を卒業後、24歳で株式会社島精機製作所を設立し、多くの技術開発で業界を変革してきました。全自動手袋編機を始めとする世界初の開発を重ね、コンピュータ制御横編機やコンピュータグラフィックスの開発など、最近では一着丸ごと立体的に編みあげるホールガーメント横編機が高く評価されています。
主な表彰受賞歴
昭和47年 | 科学技術庁 科学技術功労賞 |
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昭和54年 | (財)大河内記念会 大河内記念技術賞 |
昭和63年 | 紫綬褒章 |
平成 5年 | 英国クランフィールド大学 名誉工学博士号 |
平成19年 | (財)大河内記念会 大河内記念生産特賞 |
平成22年 | イタリア共和国勲章 コメンダトーレ章 |
平成29年 | 旭日中綬章 |
島 正博のメッセージ
令和元年に種蒔きを始め、大きな成果を未来に期待
新しく令和の時代が始まり、時はAIの時代と言われていますが、創造性豊かな新商品や時代を変革するような発明を産み出す源は、人の知恵です。
島財団では、これからの地域や日本の未来を担う子どもたちに、不思議が分かる喜びや、工夫してやり遂げる感動などを体験するとともに、考えながら手を動かし工夫することから生まれる知恵を身に付けて欲しいとの思いで「島ものづくり塾」を開設することにしました。
将来、島ものづくり塾の卒塾生が、塾での経験を役立てながら有為な人に成長し、身につけた知恵を働かせて、それぞれの分野で革新を起こすものづくりや発明を成し遂げ、社会の発展に貢献されることを心より願っております。
設立の経緯等
設立 |
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所在地 | 和歌山市本町二丁目1番地 フォルテワジマ4階 |
理事長 | 大江 嘉幸 |
理事長略歴 |
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定款の事業 |
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